十津川エリア

世界遺産 大峰奥駈道・熊野参詣道小辺路 十津川エリア

672年の壬申の乱「吉野御軍」、南北朝時代、江戸時代の大阪の陣、幕末の天誅組と、日本の歴史にはたびたび十津川という名が登場してきます。 歴史深い十津川郷、日本一大きな村「十津川村」の雄大な自然をお楽しみ下さい。


千石タクシー 十津川 玉置神社
玉置神社 世界文化遺産

玉置神社は大峰山脈の南端に位置する標高1,076mの玉置山山頂付近に位置する古社。江戸時代には熊野三山の奥の院だったといわれ、修験道の大霊場として栄えました。紀元前三十七年第十代崇神天皇の時代に王城火防鎮護と悪神退散のため、 創建されたと伝えられています。境内には樹齢三千年と云われる神代杉を始め天然記念物に指定されている杉の巨樹が叢生しています。


千石タクシー 十津川村 玉置山展望台
玉置山展望台

上玉置山山頂は世界遺産大奥駈道となっています。展望台は山頂から少し低い位置にありますが、周囲は広く視界が開け、雄大な山々と十津川の街を見渡せます。
4月~11月までは熊野灘からのご来光を望むことができます。また、8月~12月頃は運がよければ美しい雲海が見れます。


千石タクシー 十津川 谷瀬の吊橋
谷瀬の吊橋

上野地から対岸の谷瀬へは、高さ54m、長さ297mの日本一長い鉄線の吊り橋が架かっています。昭和29年に架けられた生活用の吊り橋が、近年、日本最長という記録と共に、周囲の山々が織りなす眺望や、渡る際に味わえるスリル感などが話題を呼び、十津川一の観光名所となっています。


千石タクシー 十津川 21世紀の森
21世紀の森・紀伊半島森林植物公園

村の花である石楠花、約120種類1万本が世界中から集められています。森の中にピンク、白、藤色、赤紫など鮮やかな花々が咲き誇る様子は必見です。2020年には、21世紀の森・紀伊半島森林植物公園内にアスレチック施設「空中の村」が開園し、フランスの技術を使って新しく作られた「空中の村」では、木々の間に設けられた網の吊り橋や木製のプラットフォーム、網で作られた憩いの場を行き来しながら年齢を問わず誰でも空中で森林浴を楽しむことができます。


千石タクシー 十津川 笹の滝
笹の滝

しぶきをあげて流れ落ちる滝そのものの姿もさることながら、滝壷より溢れ出て、白くなめらかな岩肌を洗う流れも又、一見の価値があるでしょう。幕末、天誅組の伴林光平一行は、風屋から滝川をさかのぼり、花瀬を通り、嫁越峠を越えて、北山郷白川に出ました。光平は、笹の滝を過ぎるとき、小笹瀧と題して、『世にしらぬ あわれをこめて しぐるらん 小笹の瀧の 在明の月』と詠みました。
笹の滝は、今も昔と変わらぬ姿で山深き渓流の奥で清く冷たい瀑布を見せてくれます。 この笹の滝は「日本の滝百選」の一つに、またこの滝を上流とする滝川渓谷の水は、県内31カ所の「やまとの水」の一つに選ばれています。


千石タクシー 十津川温泉
十津川温泉郷 湯泉地温泉・十津川温泉・上湯温泉

2004年、十津川村は全国で初めて「源泉かけ流し宣言」をした村です。村内全域の温泉施設すべてが、源泉かけ流しでという贅沢な温泉です。
なかでも、十津川温泉は温泉の開発により、十津川村で最も多くの旅館や商店が集まり賑わう、村内最大の街になっています。

十津川温泉 昴の郷温泉保養館

昴の郷温泉保養館「星の湯(ホテル昴内)」には、内湯はもちろん、露天風呂、檜風呂、打たせ湯、寝湯などいろんなお風呂があり、源泉かけ流しの極上の湯を存分に楽しめます。国内でも珍しい温泉を利用したプールもあります。
入浴料:大人1,000円 小人 500円 
温水プール: 料金 大人 1,000円  小人 500円

昴の郷には敷地内にある、川の反対岸へと渡る人力ロープウェイ「野猿」があり、体験することができます。
料金:無料


果無はてなし集落

十津川村の中でも世界遺産が通る果無集落は、果無山脈を見渡す美しさから「天空の郷」とも呼ばれています。果無集落は昔ながらの古き良き日本の生活が残っており、のどかな暮らしに旅人がしばし「ほっ」とするスポットです。
「にほんの里100選」にも選ばれています。

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